ジュニアサッカー少年のジュニアユース進路で親が悩みまくった話【１】

小学校６年生のサッカー少年達は、きっとすでに進路を決め、夏休みから各練習会に参加しているのでしょう（妄想）

我が家もそろそろ真剣に進路の話をしなきゃね～とふんわりと考えていました。ふんわりと。

そして気づきました。

今更もう遅いと。

その辺りの思った事妄想した事悩んだことは少しずつ記事にさせてくださいね。

息子が選んだ進路

と余裕でいたら、息子の回答が意外な展開でした。

 結局口を出してしまった・・・あああああああ

何となくで決めさせない為に親が出来る事

息子に、どうして部活を選んだのかを聞いたら

1. いっぱい試合に出られるはず
2. 部活というのをやってみたい
3. 近くて自転車で行けるから
4. 今じゃあまり選択肢がないから
5. 今とは違う環境で出来るから

 

これを聞いて自分なりに調べて、メリットデメリットを説明しました。

 

【デメリット】

1. 公立中学だからと言って、初心者ばかりが来るわけでは無く、絶対に試合に出られるわけでは無いと思われる事。
2. 入ってみないとクラブチームと部活どちらが試合に出られるかは分からない事。
3. 少なくともお父さんが部活の頃は、１年２年は３年の試合の応援に行かされて試合には全く出られなかった事。
4. 中学だと練習スペースが殆どない事（クラブチームなら夜に練習がある為広い所でできる）

【メリット】

1. 学校の友達と楽しくサッカーが出来る。
2. 今のコーチと離れて環境を変えられる。
3. 学校でそのままサッカーが出来て楽。
4. 学業や遊びの時間を確保出来る。

 

大人だって何かを決める時、調べもせず深く考えずに何となく決めてしまう事があります。

子供だともっと何も分からないので、どういう環境なのか？どうすれば進めるのか？などを親が提案してもいいと思い、息子に説明した上で進路を決めてもらいました。

が・・・・・また強制してしまったかもしれないと思うとモヤモヤします。

親が望む息子と息子自身は違う

J1、J2、青森山田中学は現実的ではないにしろ、親としてはプロを本気で目指すのなら、周りに無駄、無謀と言われようと、今ある選択肢全部に男としてチャレンジをして欲しいと息子に望みましたが

息子は「サッカーのプロになりたい気持ちは小学６年生の今もあるけど、今より上の環境を目指すほどの意欲は今は無い」とやっと本心を教えてくれました。

お父さんの時代と違い、親がサッカーへの理解があり協力が得られ選択肢は色々あるのに、本人自身に意欲が無い事が勿体ないなと思いますが、中学生からは一人の男として自分の進路は自分で決めさせないと大人になった時後悔すると思うので、親が口を出せるのはここまでです。

母が進路の件で思った事

私が幼稚園からサッカースクールへ行ってる息子に、小５から今のチームへ行ってもらったのは、来れば全員試合に出してくれるチームだった事。今は落ちこぼれでも実践経験を積んで成長してもらいたかった事。落ちこぼれでもジュニアに入れれば、ジュニアユース（中学）まで進路がある事。

実際今のチームに入って、今までとは全然違うキツイ練習も怖い痛い暑い寒い試合もほぼ全部頑張って参加して、だんだん心身ともに強くなって行く息子を見て、サッカーをやってて良かったと思っています。

それまでの息子は、年下の友達相手にも怯えて付き合うような大人しい子だったのに、サッカーで筋力、体力、コーチからの怒られる耐性もついてか、自分に自信がついて色々積極的になりました。

プロどうこうは息子が本気にならないとどうにもならない事なのですが、私個人はクラブチームで部活より厳しいサッカーを続けて、筋肉と精神力を鍛え続けて欲しいと思い「強い男でいて欲しいから部活よりクラブチームで続けて欲しい」と伝えました。

だって、中学の部活でサッカーをやりつつ息子が「将来の為に勉強するぞ！」って言い出す気がしない（笑）

今までより時間に余裕が出来た分は、全部ダラダラ怒りながらゲームと友達と何となく遊ぶだけの中学生活になる気がするので、サッカーで鍛えつつ空いた時間を精一杯友達やゲームで楽しく遊べる生活を送って欲しいと思います。

子供にとっては高校卒業までとても遠い未来なのでしょうが、親から見れば後たったの６年しかないと思うと、焦るばかりです。

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