【2022年2月26日前縦隔という所に腫瘍が見つかりました。同じ病の方のお力になれればと思い記録を残して行きます。腫瘍発見時44歳・女性・既往歴、23歳で子宮内膜症卵巣嚢胞で開腹手術。28歳普通分娩で出産。】
前回癌の検査によく使われるPET検査をした結果を聞きに夫と2人で行きました。
前縦隔腫瘍の8割は良性腫瘍だし〜前回の診察で胸腺腫かな?って感じだったし〜胸骨正中切開の痛みさえ乗り越えれば秋にはお仕事出来るわ〜♪
と思っていたら、擬似糖分が縦隔腫瘍ちゃんを光らせていました。ピカピカでした。
「胸腺腫なら5も取り込まないのですが、これは15以上取り込んでます」「腫瘍の細胞を取って更に詳しく調べます」「詳しくは専門の医師にバトンタッチするので説明を聞いてください」
正直ショックでした
怖いとかでは無いのですが死を意識した瞬間ストレスで涙が溢れてきました
夫もショックを受けていました
バトンタッチされた医師に説明を聞きました。縦隔腫瘍はとても沢山の種類がある事、PET検査で悪性リンパ腫か、胸腺癌か、その他の何かなのかまで絞り込めた事、細胞を取って生検をして治療方針を決定する事。
質問はありますか?と聞いていただけたので「リンパ腫、癌どちらにしろ五年生存率はどれくらいですか?」と聞きました。
「まだ今の段階ではステージが分からないので、次CTを取ったらお話します」「そんなに悲観的にならなくても当病院は治療実績がありますから、どんな治療を望むのか話し合って決めていきましょう」
医師ってプロですね〜患者がパニックになっていてもうまく落ち着かせてくれます。
「検査は急いだ方がいいですよね?」って色んなところへ電話をして検査入院をねじ込んでくれました「明日9:30から来れますか?」ってー!?早っ(笑)
悪性だと検査をねじ込んでくれるって、癌闘病エッセイで見たやつだなぁと思いつつ、急展開すぎて準備しなきゃーっ!と落ち込む暇が無くなって良かったです。
【費用】
交通費2,640円(2人分) 病院代220円 外食代3,000円
いつ死ぬかわからない!という事で2,000円の鰻ランチを食べさせてもらいました。はーっ美味しかった。
【余談】
説明をしてくれた先生が「ネットで調べてご存知かと思いますが」って切り口で説明してきた時は笑ってしまいました。
やはり今どきの患者さんは調べまくって来るものなんですね。個人的には調べまくって行った方が先生の説明が理解しやすくて良いと思いました。
でも、調べると不安になって眠れなかったり胸が痛んだりしたので、不安感が強い人には調べまくる事はおすすめ出来ません。
いつもいろんな医師に不安すぎてと話すと、は?って冷たくあしらわれたり( ;∀;)笑われたりしてしまうので、勝手に妄想をして怖がるのは無駄に心を削るのかもしれません。
次回 検査入院1へ続く