【2022年2月26日前縦隔という所に腫瘍が見つかりました。同じ病の方のお力になれればと思い記録を残して行きます。腫瘍発見時44歳・女性・既往歴、23歳で子宮内膜症卵巣嚢胞で開腹手術。28歳普通分娩で出産。】
いよいよ恐怖のCTガイド下経皮針生検です。
大まかな流れは
1.放射線科の医師から、起こりうるリスクの説明と、得られるメリットと、検査の方法を時間をかけて丁寧に説明をしていただき、同意書にサインをします。
2.検査日当日朝は飲食厳禁です。
3.手術着に着替えてCTのお部屋へ歩いて行きます。
4.医師、看護師、CT技師、処置に関わる方全員で患者の状態などの安全確認をしてくれます。
5.CTの台に仰向けで横になります。腕に点滴、足に血圧計を付けて、血液が飛ばないように顔にふんわりと布をかけます。
6.最初に局所麻酔をし、CTに5回ほど入ったり出たりを繰り返しながら3回針を刺して細胞を取ります。
7.帰りはストレッチャーでベットまで運んでもらえます。ベットで2時間絶対安静にします。
8.2時間の間に異常がなければ、昼食を食べ普通に過ごします。
準備と処置でトータル1時間くらいです。3回刺すと予め聞いていたのであと一回パチっと鳴ったら終わりのはず_:(´ཀ`」 ∠):と何をされてるのか分からない恐怖に震えてました。
局所麻酔がチクッ☆くらいかと思っていたら大間違いで、深く刺すため麻酔が効くまでイタタタ早く麻酔効いてーっ!を2段階やりました。
生検の針は2本目までは無痛でしたが、3本目が少し痛くて怖かったです:(;゙゚’ω゚’):後で聞いたら「3箇所違う所へ刺すので麻酔が届いて無い事もあります」だそうです。
最後に刺した所が少し後痛むので鎮痛剤をくださいと頼んだら看護師さんが直ぐに用意をしてくださり、痛みも治まり一安心でした。
決して大して痛く無い検査ではありませんが、失敗する事はほとんど無いそうなので、怖がる必要は無い検査でした。
私は2度とやりたくありません_:(´ཀ`」 ∠):
※頼めば女性用の尿瓶で対応をしてもらえる事もあるそうです。ピンチの時は看護師さんに相談してくださいね。
次回「検査入院最後の日に困った事が起きました」へ続きます